2014.10.16更新
身体症状ではその症状に対して異なります。
体調不良に対しては、内科的検査、治療。
腰、背部痛や関節痛に対しては
整形外科的検査、治療。
発汗、ほてりに対しては甲状腺ホルモン、
テストステロンを測定。
テストステロンが低下していたら
男性ホルモン補充療法を検討します。
睡眠障害に対しては、生活習慣の改善と
共に睡眠薬を使用します。
肉体的疲労感に対しては、生活習慣の
改善や内科的検査、治療を行い、治療が
無効な場合には、第二選択として
テストステロンを測定し、低下していたら
男性ホルモン補充療法を検討します。
投稿者: 上條医院
2014.10.12更新
精神、心理症状には生活習慣、人間関係を
改善し、抗うつ薬、抗不安薬を使用します。
無効な場合はテストステロンを測定し、
低下していたらアンドロゲン補充療法を
検討します。
また精神、心理症状と性機能症状を
同時にもつ場合はバイアグラなどの
勃起不全の治療薬を投与することで
うつ症状が改善することもあるようです。
投稿者: 上條医院
2014.10.10更新
総テストステロンは加齢による変動が
少なく、逆に遊離テストステロンは
加齢と共に減少することから
低テストステロン値の診断基準は
遊離型テストステロンを用いて
行われています。
基準値を8.5未満としています。
測定の注意としては午後から低下する
日内変動があるため、午前7時から11時の
間に採血することが推奨されています。
投稿者: 上條医院
2014.09.30更新
男性更年期障害がLOH症候群と
するならば、精巣の機能低下症、
つまり男性ホルモンの低下が
病態の本質です。
女性の更年期障害でよく認められる
何となく体がだるい、落ち込みやすい、
集中力がなくなった、いらいらする、
体温調節がうまくできないなど
自律神経失調症的な不定愁訴は
実は男性にも起こりうるわけです。
投稿者: 上條医院
2014.09.17更新
男性更年期障害の診断は、明らかな
臨床症状と血中テストステロンの
低下があることが必要です。
精神、心理症状は抑うつ、いらだち、
不安、神経過敏、無気力、精神疲労感、
身体症状は体調不良、腰背部痛、関節痛、
筋力低下、発汗、ほてり、睡眠障害、
ひげの伸びが遅い、肉体的疲労感、
性機能症状は性欲低下、勃起障害、
射精障害、オーガズム障害です。
投稿者: 上條医院
2014.08.21更新
男性更年期症状は精神心理症状、身体症状、
性機能症状などに分けられ、特に性機能症状の発症頻度は高いようです。
また男性更年期障害の名称は2005年からは
加齢男性性線機能低下〔LOH)症候群と
呼ばれるようになってきました。
投稿者: 上條医院
2014.08.19更新
当院では最近泌尿器科疾患の受診者が増加しております。
特に女性では膀胱炎、男性では尿道炎、不妊疑い、男性更年期、
勃起不全等の方が受診されています。
次回から男性更年期につきお話する予定です。
投稿者: 上條医院
2014.08.08更新
今までホームページのブログに
夜間頻尿、前立腺肥大症、過活動膀胱、
膀胱炎などについてふれてきました。
興味のある方は、ご覧下さい。
投稿者: 上條医院
2014.07.10更新
お待たせいました。バイアグラのジェネリックを当院でも
取り扱うこととなりました。ご希望の方は受診下さい。
投稿者: 上條医院
2014.07.02更新
膀胱炎は性病ではありません。
しかし若い女性に多いことから、性交渉と生理はリスクとなります。
性交渉後は水分摂取と排尿を心がけてください。
おしっこを我慢すると膀胱炎になると言われますが
我慢して膀胱炎になることは、まずありません。
投稿者: 上條医院