2014.10.30更新
性機能症状の主な症状は勃起障害、
射精障害、性欲障害、オーガズム障害など
です。勃起障害に対しては、シルデナフィルを第一選択とします。
逆行性射精、射精量の減少に対しては
三環系抗うつ薬を使用します。
膣内射精障害、遅漏、性欲低下、
オーガズム障害、射精不能などは
専門書を参照して下さい。
投稿者: 上條医院
2014.10.16更新
身体症状ではその症状に対して異なります。
体調不良に対しては、内科的検査、治療。
腰、背部痛や関節痛に対しては
整形外科的検査、治療。
発汗、ほてりに対しては甲状腺ホルモン、
テストステロンを測定。
テストステロンが低下していたら
男性ホルモン補充療法を検討します。
睡眠障害に対しては、生活習慣の改善と
共に睡眠薬を使用します。
肉体的疲労感に対しては、生活習慣の
改善や内科的検査、治療を行い、治療が
無効な場合には、第二選択として
テストステロンを測定し、低下していたら
男性ホルモン補充療法を検討します。
投稿者: 上條医院
2014.10.12更新
精神、心理症状には生活習慣、人間関係を
改善し、抗うつ薬、抗不安薬を使用します。
無効な場合はテストステロンを測定し、
低下していたらアンドロゲン補充療法を
検討します。
また精神、心理症状と性機能症状を
同時にもつ場合はバイアグラなどの
勃起不全の治療薬を投与することで
うつ症状が改善することもあるようです。
投稿者: 上條医院
2014.10.10更新
総テストステロンは加齢による変動が
少なく、逆に遊離テストステロンは
加齢と共に減少することから
低テストステロン値の診断基準は
遊離型テストステロンを用いて
行われています。
基準値を8.5未満としています。
測定の注意としては午後から低下する
日内変動があるため、午前7時から11時の
間に採血することが推奨されています。
投稿者: 上條医院