上條医院ブログ

恥ずかしくない泌尿器科治療を皆様に

下半身のお話をするのはどなたも恥ずかしいものです。だからといって治療をためらっていると、病状もよくなりません。
早期の回復を願って、恥ずかしさが少しでも軽くなるよう、スタッフ一同明るい雰囲気づくりに心がけています。

詳しくはこちら

2013.06.26更新

 客観的に前立腺の大きさを把握するには、超音波検査をします。
簡易的におなかに機械をあて、前立腺の大きさを測定します。
前立腺は正常ではクルミ大、重さで約10-15g前後です。
前立腺が大きいから出が悪いことはありません。
また大きいから前立腺癌ということもありません。

投稿者: 上條医院

2013.06.19更新

 BPHの検査は何をするのでしょうか?
みなさんが一番気になることと思います。
当院ではまず受診して頂いたら、コップに尿をとってもらいます。
その後診察室に入って頂き、問診させてもらいます。
必要があれば直腸診をします。本来直腸診は必須ですが
院長の怠慢で、みなさんすべてにはしておりません。
もちろん嫌な方は遠慮なくおっしゃって頂ければ
無理には行いません。
前立腺はおなかから触れることが出来ませんので
肛門から指を入れて、触らせてもらいます。
主観的ではありますが、前立腺の大きさ、硬さなどが
わかります。

投稿者: 上條医院

2013.06.05更新

 BPHはなぜ排尿障害を来たすのでしょうか?
尿道を閉塞するからです。
BPHによる閉塞症状は尿道圧迫(機械的閉塞)と
前立腺、尿道平滑筋の収縮による尿道内圧の上昇(機能的閉塞)
という2つの機序で起こります。
前立腺が大きくなれば機械的閉塞が起こります。
しかし前立腺がそれほど大きくなくても、排尿障害を訴える方がいます。
そのような方は機能的な閉塞なのです。

投稿者: 上條医院

  • 上條医院ブログ
  • 上條医院 オフィシャルサイト