政府は2003年から健康増進法を施行して、国民の健康の自己管理を
推進しようとしています。
健康増進法の第2条には、国民の責務として次の一文が
揚げられています。
「国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、
生涯にわたって自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に
努めなければならない。」
健康の増進が国民の責務だと法律に定めたのです。
しかし、努めなかったとしても、罰則規定があるわけではありません。
ペナルティのない法律が効力をもつのでしょうか?
近い将来、病気になること自体が重いペナルティになる時代が来ます。
この法律は国民医療費の抑制を目指して作られたものです。
恥ずかしくない泌尿器科治療を皆様に
下半身のお話をするのはどなたも恥ずかしいものです。だからといって治療をためらっていると、病状もよくなりません。
早期の回復を願って、恥ずかしさが少しでも軽くなるよう、スタッフ一同明るい雰囲気づくりに心がけています。